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踏み出しましょう!

冬のヨガ 晩冬1 小寒

草木は枯れ、動物も冬眠に入る季節。

代謝レベルは下がり、情緒的にも低調になります。

寒さ対策をし、しなやかさを保ちましょう。



小寒 (しょうかん) 寒さが厳しくなりはじめる(寒の入り)


こちらに当たる七十二候は、「芹乃栄」「水泉動」「雉始雊」。

この期間におすすめのレッスンをご紹介いたします。



- 二十四節気とは -

古代中国で考案された、季節の表し方です。

一年を12の 節気 と12の 中気に分けてそれぞれを表す名前がつけられています。


- 七十二候とは -

二十四節気をさらに3つに分けた期間 (約5日ずつ)です。

気象の動きや動植物の変化を知らせる短文で、日本の気候風土に合うように改訂されています。



芹乃栄 せり すなわち さかう


空気が冷えて澄みきり、芹がすくすく育つ季節。

身体の前面を伸ばし、内臓をケアしましょう。



このクラスでは胃を整えるためのポーズを取り入れ、内臓を刺激します。

身体の前面を伸ばす事で、胃の働きを助けます。

このシークエンスで、胃が整い肝臓や腎臓まで刺激がつながります。

消化力をつけ、内臓をケアして活発にしましょう。



水泉動 しみず あたたかをふくむ


地中で凍っている泉に動きがみられる季節。

内側から硬さを開放しましょう。



体に現れている症状は、内側からの声。

その声を聞いてあげましょう。今回は、安定した下半身のもと、肩周りを動かします。

悲しみを貯めると、肩周りが硬く、辛くなりやすくなります。

悲しみを開放して、今の自分が変化していくことに喜びを感じましょう。



雉始雊 きじ はじめてなく


オスの雉が鳴きはじめる季節。

1日の始まりに心を正しましょう。



サダナとはサンスクリット語で、精神的な練習を意味しています。

精神性を高めるための練習を行う際には、目的を明確にして、その目的に集中して行う事がとても大切になります。


朝の新鮮な空気の中で、一日の始まりに自分自身の心を正すためのサダナ、私が個人的に行っている内容が皆さんのお役にたてたら幸いです。



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